2016/5/17梅雨と食中毒と生肉

福岡市は16日「肉フェス2016FUKUOKA春」で、
鶏肉を食べた108人が腹痛や発熱などを訴えたと発表した。
重症者はいないが、市は集団食中毒と断定「ハーブチキンささみ寿司(ずし)」か「鶏むね肉のたたき寿司(ずし)」を食べた。
従業員らの便からカンピロバクターを検出。期間中に計約6000食を販売しており、患者数がさらに増える可能性がある。

 

再三注意されているにも係わらず業者が加熱処理を怠ったなんて報道も出てますが・・・。

 

生肉捌いたまな板でそのまま他の食品切ったり、菜箸の使い回し等普通に考えれば分かる様な事を平気でやっている結果
こうやってドンドン食に制限が懸かって行くのでは無いでしょうか。

 

以前まで普通に食されていたユッケ(此方に関しては今パックが有りますが)・生レバー等も禁止食品になっていますよね。

 

美味しいのも好きなのも解りますが子供に食べさして食中毒起こして死んだ事件も有りました。

 

之から梅雨に入ればドンドン菌の繁殖も増えやすくなりO-157・腸炎ビブリオ等の食中毒感染リスクも高まってきます。

 

お年寄りや小さな子供、又、体調不良の時等は気をつけていてもリスクは高まってきます。

 

昔から伝わる食中毒予防に効果的な食品をご紹介します。

 

まず1つ目は、梅干しです。
クエン酸等の酸が含まれておりそれにより殺菌効果が証明されています。

 

次はワサビです
ワサビには強い殺菌作用があります。大腸菌、黄色ブドウ球菌などたくさんの細菌を死滅させることができます。

 

そして紫蘇
しそ(シソ)に含まれている成分で最近注目を集めているのが「ロズマリン酸」です。
ロズマリン酸はポリフェノールの一種で、免疫機能を正常に保ち、アレルギー症状を軽減する効果があるということが分かっています。そのため「しそ(シソ)」には、花粉症やアレルギー性皮膚炎などのアレルギー症状に効果的な食品として注目を集めているのです。
特に赤じそは、青じそに比べてロズマリン酸の含有量が多く、アレルギー症状に効果があるとされています。

 

生姜・ネギ等比較的薬味として用いられる物に殺菌作用・整腸作用等が多く含まれています。

 

ほんの一手間・一摘みの薬味がもしかすれば危険な食中毒より身体を守ってくれるのかもしれません。

梅雨と食中毒と生肉