greetingsごあいさつ

■エコビレッジ/風韻土本 代表 ごあいさつ

 本年4月、「亀岡市ひえ田野」に「伝説のパワースポット 〜TOKONAGE〜」として、「エコビレッジ/風韻土本(ふぃんどほん)」が、始動します。

 このプロジェクトは、現代の社会を取り巻く様々なポジティブ・ネガティブなキーワード、例えば、エコであるとか、ストレスであるとか、高齢化であるとか、etc.etc.に対する私なりの一つの回答であると思っています。
 それは、単なる村=共同体づくりではなく、新しい自然農法による有機野菜の栽培であったり、癒しの空間と時間の提供であったり、地域協働体&特産品づくりであったり等、多岐の分野に渡るものです。

 もちろん、この企ては、今は、小さな一歩であり、私一人では成し得ない壮図でありますが、その小さな一歩の歩みの進みと伴に、今後、地域の方々や、自治体、斯界の先生方のご理解、ご指導、ご協力を頂戴しながら大きな花を咲かせ、やがて、豊かな実りを、この「ひえ田野」、そして、「亀岡市」、「京都」から、「日本」、「世界」へともたらせるものと願いながら「エコビレッジ/風韻土本(ふぃんどほん)」開設のご挨拶と代えさせていただきます。エコビレッジ/風韻土本
代表 玉山久高

■エコビレッジ/風韻土本 チーフディレクター ごあいさつ

『土に触れ、太陽の光を浴び、生命を感じられる毎日を過ごしたい。』
 誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。この、生き物にとって当たり前と思えることは、現代社会で生きる私たちにとっては特別なこととなっています。

 今、大人は仕事が忙しく時間に追われ、子供とゆっくり向き合う時間が持てない傾向にあります。子供はまた、室内での娯楽の充実により、自然の中で遊ぶことが少なくなりました。そのような状況から、『人と触れ合わない』『体を動かさない』『話さない』ことが増えてきており、ひいては、いじめや人間関係の希薄化につながっていると言われています。
『大人も子供も一緒に、泥んこになって遊ぶ。水遊びをする。様々な生き物と触れ合う。自然の美しいものを見る。農作業をする。』そんな自然体験を通じて、仲間と協力し、想像力が豊かになり、コミュニケーション能力が向上し、より充実した毎日を送れるようになると信じています。

 今は特別に思えることを、当たり前にできる場所。そんな場所を目指して、エコビレッジを一歩一歩作っていきたいと考えています。チーフディレクター
渡瀬 弥玲(みれい)